第12回『目からウロコの異業種交流会@岡山』
活動内容を写真付きで紹介していきます。
開催日時・場所
日時:2016/12/17(土) 18:30~
場所:岡山県生涯学習センター ミーティング室3
イベントレポート
今回は全員で16名の参加でした。
そのうち、初参加の人が3名いました。
男女比は男性11名、女性5名で、相変わらず男性の方が多いですが、女性の方が少しずつ増えてきているので嬉しく思っています。
今回は2016年最後の勉強会と言うことで、イヤーエンドスペシャルセミナーと銘打って開催しました。
年末最後を締めくくるのにふさわしい勉強会だったと思います。
次回のご案内
次回は、『目標の立て方と達成するため考え方』についての講義をしていきます。
年明け最初の勉強会にふさわしい内容です。
幸先のいいスタートダッシュをきるためにも、勉強会に参加していただいて目標をたてていきましょう。
勉強会についてまとめ
今回の勉強会内容は『幸せの法則』についてでした。
だれもが知りたい幸せの法則について、年末最後の勉強会にふさわしい内容の講義だったと思います。
みんなが求めているのに、抽象的過ぎて難しすぎる内容でしたが、とても参考になる講義でしたので、勉強会に参加した人には復習を、残念ながら参加できなかった人には参考資料として内容をまとめてみました。
3種類の恵まれた人の話
3種類の恵まれた人の例え話から、「本当の幸せ」について考えさせられる内容でした。
まず、物質的な幸せに恵まれた人です。これは、お金や財産、家族や友人などの恵まれた人のことです。
人間が生きていく上ではなくてはならないものですし、すべての人はこれらを求めて生きていると言ってもいいのではないでしょうか。
しかし、これらを求めていくときには苦しみが生じることが多く、幸せに向かっているはずなのに、苦しんでしまっていることも少なくありません。
たとえ苦しくなかったとしても、物質的に恵まれただけでは幸せにはなれません。というのも、この幸せには欠点があるからです。
その欠点と言うのは、続かない、ということと、キリがない、ということです。
続かないというのは、一度手に入ってもいつかはなくなってしまうようなものだということです。人に盗られないか、とか、なくなったらどうしよう、という不安が付きまとってくるわけですね。
次にキリがないというのは、人間の欲には際限がないため、求まったとしてももっと上を目指そうとしてしまいます。それを我慢しようと思ったら不満が溜まってくるため、はやり幸せにはなれません。
また、例え話として投げかけられたのが、毎日10万円が口座に振り込まれるとします。しかしそれには一つ条件があって、決して治ることのない、動くこともしんどい腹痛になること。そのような条件があった場合、どうするか?という質問がありました。
やはり、いくらお金がたくさんあったとしても、身体が元気でなければ、その幸せを感じることができません。
ということで、物質的な幸せに恵まれたとしても、本当に幸せになることはないということでした。
次に、肉体的な健康や若々しさに恵まれた人。物質的な幸せを感じるために必要なものです。
しかし、肉体的な健康や若々しさがあっても本当の幸せになることはありません。なぜならば、健康や若さを当て力にしていても、いつかは老いて病気になり、最後は死んでいくからです。いつかは死という壁にあたって必ず裏切られるということです。
このような話をすると、死ぬことを考えていたら楽しく暮らせないから、今を楽しく生きればいいんだよ、という声が聞こえてきそうですよね。
そのことについては、今を盲目的に生きた方が良いように言うのは、最後に死と言う’どんでん返し’が起こってしまうことを隠すための口実であり詐欺だという意見を述べていました。
確かに、最後にそうなってしまうとつらい部分がありますよね。
では、どうすれば本当の幸せになれるかというと、『変わらない心の豊かさを持つ人』になることが大切だということでした。しかし、このことはお釈迦様が教えられているということでしたので、仏教の専門家に聞くのがいいという話で終わってしまいました。
最後に一番気になるところがきけなかったので、少し残念な部分が残りましたが、それでも人生をみつめるのにとても有意義な講義だったと思います。
幸せについて考えるときの判断材料として心に留めておくべきことだなと思いました。
幸せの方程式
方程式という表現を使って、幸せになるための法則を話してくれました。
一般的に方程式と聞くと、数学の数式を思い出しますよね。公式や定理の中で出てくるものです。
数学の方程式と言うのは、数学者にとって「美しい」ものだそうです。美しいというのはシンプルと言うこと。凡人の私にとっては単純に「難解な記号が並んでいるだけ」・・・にしか過ぎないんですけどね。
そして方程式と言うのは単純に「美しい」だけでは何の意味もなく、「普遍的である」ということが大切になってきます。
この方程式は、数学者にとって「=(イコール)」がレールで、「数式」が列車に例えられるそうです。
「=(イコール)」というレールが一度ひかれたならば、その上に列車をのせれば誰でも目的地までたどり着けるように、誰でも数式を活用すれば、解までたどり着くようになっているからだそうです。
では、幸せについての方程式と言うのは何なのでしょうか?
それは『因果の道理』だそうです。
まず、「道理」というのは、いつでもどこでも成り立つ真理ということ。
昔は成り立っていたけど、今は通用しなくなってしまったものは、いつでも成り立つとは言えません。また、日本では通用するけれど、アメリカに行くと全く違うものになってしまうことも、どこでも成り立つとは言えないです。
いつでもどこでも成り立つというのは、いつの時代もどこの場所でも成り立つものと言うことで、変わらない普遍的なことを指します。
次に、「因果」というのは、原因と結果の関係のことです。原因があれば必ず結果を生じますし、結果が起きたということはその原因が必ず存在する、ということです。
これが幸せの方程式で、良いことをすればいい結果が生じるし、悪いことをすれば悪い結果が生じるということですね。
「な~んだ!そんなの当たり前のことじゃないか」と思うかもしれませんが、実は頭で分かっていたとしても、実際に実行できている人と言うのは、ほとんどいないのではないでしょうか。
この幸せの方程式を知ったならば、ぜひとも実践して幸せを掴んでいきましょう。
ちなみに、この講義の内容は本人の許可を得てビデオに録画しています。
もしビデオで見てみたいという人がいましたら、コチラから『「幸せの方程式』の講義ビデオ』という件名でお問い合わせいただきましたら、どうにかして提供したいと思います。
しっかり活用していただき、幸せに向かって実践していきましょう。
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