第15回『目からウロコの異業種交流会@岡山』

活動内容を写真付きで紹介していきます。

開催日時・場所

日時：2017/2/18（土）　18:30～
場所：岡山県生涯学習センター　ミーティング室１

イベントレポート

今回は全員で18名の参加でした。
そのうち、初参加の人が7名いました。
男女比が明らかに男性に傾いてきているので、男女比を均衡に保つべく、何か対策をしていきたいと思いました。
女性が参加しやすいような勉強会の内容や、スイーツを用意するなど、今後検討していきます。

次回のご案内

次回は、『勉強の仕方』についての講義をしていきます。
新年度が始まったので、気分を一新して物事に取り組んでいきましょう。

勉強会についてまとめ

今回の勉強会内容は『会計』についてでした。
今回の講義は、会計事務所に勤める参加者の方が講師となって発表していただきました。
会計事務所の仕事でよく目にしている財務諸表を分かりやすく解説してくれました。講師をされている本人も個人的に家計簿をつけるかのように、財務諸表を書いているようです。
その中で大切な２つ「損益計算書(P/L)」と「貸借対照表(B/S)」について教えてくれました。毎月の収入と支出を(P/L)に記入、余剰が出来れば(B/S)の自己資本となります。
「大事なのは、それを記入する時に何を思うか」
“無駄遣いしたな”
“ケチらず、お金をかけるべきだった”
などなど。
また、現在、ビジネス書として話題を集めている「Life shift～100年時代の生き方～」という本の内容を引用して人生についての話をしてくれました。
その本の内容としては、今後は半数以上が100歳を超え長生きする時代と言われているようです。長い老後を生きていくためには、蓄えとして金銭的な資産だけでは不十分だということでした。
その時に何が必要になってくるのかと言うと、より重要となる資産は、「生産性資産」「活力資産」「変身資産」というものです。
これらの３つは目に見えない無形の資産だということで、こういったものに自己投資をしていくことが、これから先の人生を幸せに生きていく上で大切になってくるということを学びました。
今回の会計の話は、自分の手持ちの資産をきちんと整理してみて、必要なお金は自己投資として運用することを見直すものとして理解したらいいのかなと思います。
次に、今回のメインの内容である「会計について」という話から大きくかけ離れますが、本人の意向によって、「せっかく異業種交流会に定期的に参加しているのだから、自分も何かを発信したい」という希望から、今回話をしていただきました。
本人が志願して前に立っただけあって、「自分の経験を話して、そこから皆さんとディスカッションがしたい」というスゴイ熱意が伝わってきました。
参加者の中から「聞いてて涙が出そうでした」と、感想を言う人もいました。
彼が心から衝撃を受けたと話すのは、『あした死ぬかもよ』　というタイトルの本(ひすいこたろう著)だったそうです。
それから、「明日、もしくは１ヶ月後に死ぬとしたら、人生に後悔はないだろうかと真剣に考え始めた」と言われました。
その話の流れから、「皆さんは、あと１ヶ月の命としたら何をしますか？教えて下さい」と真摯に呼び掛け、聞かれた参加者も自分の「死生観」というものを各々が話をして、大いに盛り上がりました。
ディスカッションでしたので、細かい内容は参加した人同士の胸の奥にしまわれていることと思います(笑)
たまには、こういった真面目な話をきちんと見つめなおすことも大切だなと感じました。

追伸

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