最新の交流会開催情報はこちらから確認

第3回『目からウロコの異業種交流会@岡山』

活動内容を写真付きで紹介していきます。

開催日時・場所

日時:2016/3/26(土) 18:30~
場所:岡山県生涯学習センター 洋研修室
注:今回は写真を取り忘れたので、勉強会の写真がありません。
申し訳ありませんが、ご了承ください。

イベントレポート

今回は全員で14名の参加となり、研修室の椅子が足りなくなるほどの盛況ぶりでした。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
次回の参加もお待ちしております。
とはいいながら、実は世話人である私が勉強会に遅刻してしまいました。。。
「本当に申し訳ございませんでした。」
これまでの勉強会に参加していただいた方に連絡をとって、部屋を開けて進行してもらいましたが、会の世話人が不在と言うのは非常にダメダメでした。
今回初参加の方が5名いらっしゃいまして、その方に大変申し訳なかったです。
勉強会までには間に合ったのですが、自己紹介が上手くできず会の目的や私の人となりも分かってもらえないまま始まった形になったは良くなかったです。
ちなみに、勉強会はお金について3人の人に講演をしていただきました。
とはいえ、1時間の間に3人話をしてもらったので、時間が足りずにゲームをする時間がありませんでした。
この機会にもう一度運営方法を見直していきますので、アドバイスとともに引き続きのご参加をいただけたら幸いです。

次回のご案内

次回は、お金について学んで行ったので、今度は実践的な内容を検討しています。
お金に働いてもらって資産を構築していく方法が望ましいですが、この方法を実践するためには原資が必要になってきます。
その原資を稼ぐ方法として、商売の基本である『転売』について、実際に独立して稼いでいる講師をお迎えして話をしてもらうことになりました。
それに加えて、目からウロコの異業種交流会で学んだ内容を実際に実践に移すために必要な考え方と、目標や勉強会を行っている意義についてもお話ししていきます。
ぜひとも次回の勉強会に参加してもらいたいと思います。
次回は4月23日(土)の18:30~、ミーティング室1で予定していますので是非とも予定を空けていただけたらと思いますm(_ _)m
詳細はまたイベント案内にアップしていますので、よろしくお願いします。

勉強会についてまとめ

先ほども話したように、遅刻していったため自己紹介をする時間がとれなかったので、初めて参加してくれた方と十分なコミュニケーションがとれず、異業種交流会の目的や学んでほしいことについて説明する暇がなく勉強会が始まりました。
ただ、勉強会のテーマが「お金について」ということだったので、お金に関心がある人ばかりが集まった印象を受けました。
今回は3人の講師に話をしていただき、一つのことを掘り下げて話をする時間がなかったため内容的には薄かったかもしれませんが、考え方だけでも吸収していただけたら世話人冥利につきます。
ということで、実際にどのような内容だったのか、ザックリおさらいしていきたいと思います。

お金について

「お金について」というザックリとした題名でしたが、お金の流れについて話してもらいました。
お金と言うのは、①稼ぐ、②使う、③貯める、④守るという4つの側面があります。
①の稼ぐというのは、会社員が仕事をして給料をもらうこと。
②の使うというのは、生活に必要なものを買うために使うこと。
③の貯めるというのは銀行などにお金を預けて貯金すること。
④の守るというのは、税金対策をしたり、ポイントなどを利用して不必要な出費を抑えること。
この流れを知って、損益計算書(P/L)貸借対照表(B/S)という概念の話をしました。
独身世帯では、給料によってお金が入ってきて、生活費と言う形でお金が出ていきます。
このやり取りを表したのが「損益計算書」です。
これが、結婚して家庭をもった一般の世帯では、自宅を購入して住宅ローンを組んだ場合は、生活費以外にも住宅ローンの返済が月々発生します。
この毎月支払っている住宅ローンがが「貸借対照表」であらわされる『負債』となります。
ちなみに、お金持ちの人の場合は、貸借対照表の『資産』からお金が生み出されて損益計算書の収入に当てられます。
そして、さらに資産が増えるようなお金の流れが作られます。
このように、お金を稼ぐためには毎月定期的にお金が入ってくる資産を構築する必要がある、ということです。
ここでいう『資産』というのは、不動産収入のような不労所得や権利的収入のことを指しています。
以上が、「お金について」の大まかな流れです。
ここまでの話は、ロバート・キヨサキさんが書かれた「金持ち父さん 貧乏父さん」にも描かれていますので、参考図書としてオススメします。

老後のための資産構築法

現在の日本は毎年赤字となっており、国の借金がどんどん膨らんでいます。
こんな中で、20代や30代の自分たちが老後を迎えるころには、今のような年金制度が破綻している可能性が非常に大きいです。
そのため、自分の身は自分で守っていかないといけない世の中になってきています。
とはいえ、平均寿命も延びており仮に年金があったとしても、老後に今と同じような生活水準で生活していこうとすると約3000万円ほどの貯蓄が必要になってきます。
35歳の人が65歳までに3000万円貯めようと考えたら、毎年100万円を貯金する必要があり、月に換算すると約8万円になります。
これは、毎月の給料が25万円だと考えたときに、生活費以外のお金を全部貯金に回す必要があることになります。
正規雇用が減っている現代において、非現実的ですよね。
ということで、資産を作る必要が出てくるわけですが、日本の銀行に貯金していても利子は0.02%しかありません。
株やFXなどの投資をするにはリスクがありますし、一体どうするべきなのか・・・
その答えは、日本を離れて海外に目を向けることです。
日本円で持っている以上、ハイパーインフレーションなどの通貨の価値が変動するような事態に陥った時にはリスクになります。
これを外貨で貯金をしておくことで、リスク分散と為替差益を得ることができるため、グローバルな視点をもつ必要が出て来ます。
特に、海外の銀行では、昔の日本の銀行や郵便局のように、10%ほどの高利子がつくところもあるようです。
そのため、老後の資産構築法として、海外口座をもって貯金することを挙げられました。
とはいえ、原資が必要になってくるし、海外で口座を開こうと思うと言語の壁も出てくるので、一筋縄ではいかない難しいことで。
目からウロコの異業種交流会では、たくさんの人がいるので、みなさんの長所を出し合って問題解決の糸口をつかんでいただきたいと思っています。
勉強した内容を実現するためにはどうしたらいいのか、ということを皆さんとともに勉強していきたいと思います。

お金を使う目的について

先の2つの講演と少し趣向が違いますが、お金を稼いだり資産を構築したりするのは大切ですが、それは「何のためか」という話でした。
「お金をたくさん稼げばいいのか?」という問いに真正面から向き合う問題提起ですね。
日本の歴史上で一番成功した人に挙げられるのが豊臣秀吉です。
橋の下で寝ていた農民から関白までのぼりつめた秀吉は、日本中を掌握したといってもいいでしょう。
大阪城を建立し、聚楽第や金の茶室をつくって栄耀栄華を極めましたが、臨終には「夢のまた夢」と謳っています。
実際に、死んでいくときにはお金をたくさん稼いでいても、持っていくことはできません。
そのため、お金を稼ぐためには目的があるはずです。
目的と言うのは、自分が幸せになること。
そして、自分の周囲の人も幸せにすること、が挙げられますね。
そのためには、どのようにお金を使っていったらいいのか。
死んでも悔いが残らないお金の使い方とは。
このことについて、時間の関係上、話が途中で終わってしまいましたが、またの機会に続きの話をしてもらいたいと思っていますので、興味のある人はぜひともご参加いただきたいと思います。
目からウロコの異業種交流会@岡山では、このようにお金を稼ぐ話だけに終わらず、もっと根本的な目的についてしっかりと話をしていけたらと思っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次