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第5回『目からウロコの異業種交流会@岡山』

活動内容を写真付きで紹介していきます。

開催日時・場所

日時:2016/5/28(土) 18:30~
場所:岡山県生涯学習センター ミーティング室1
第5回目からウロコの異業種交流会@岡山勉強会

イベントレポート

今回は全員で16名の参加でした。
そのうち初参加の人が3名でした。
たくさんの人にご参加いただきまして、大変ありがたく思います。
ただ、参加してくれているメンバーがほとんど男ばかりで、女性の方は16人中3人でした。
女性の笑顔は参加者の心を和ませてくれるので、もっと男女比が6:4くらいになるよう頑張っていきたいと思います。

次回のご案内

次回は、『健康』についてです。
人生を楽しく過ごすためには、健康であることが大切です。
この身近な問題を、いろんな人生経験を積んでいるメンバーの方から、さまざまな視点での話をしていただきたいと思っています。
お金も大切ですが、健康も大切!
是非とも自分の健康増進のためにも正しい情報を勉強していきましょう。
次回は6月25日(土)の18:30~、ミーティング室1で予定していますので是非とも予定を空けていただけたらと思いますm(_ _)m
詳細はまたイベント案内にアップしていますので、よろしくお願いします。

勉強会についてまとめ

今回は講義形式の勉強会ではなく、ディスカッションをしていきました。
内容は、目からウロコの異業種交流会@岡山の参加者に寄贈していただいた、『強運を科学する』という本に出てくるテーマについてです。
「運」や「運命」というものは、目に見えませんが、何か存在しているのではないかと思っています。
答えはないことかもしれませんが、自分の人生経験や知識をもとにどのようにとらえているのかを各人に話していただきました。
Mさんは、自分が難病になったのは、以前インスタント食品ばかり食べ続けていたからかもしれないと、悪い運命の原因を自らの行動が問題だったと考えていました。
これは、運命と言うものが、あらかじめ決められているものではなく、自分の行動によって変化してくるものだということを表しています。
しかし、日本語が難しいのか、共通認識を得るのが難しいのかは分かりませんが、「運命というのは決まっているけど、運を変えるんだ」というア考えもでてきました。
なぜならば、事故に遭ったというケースで考えると、自分は特に落ち度がないのに事故に遭うのは、そういった運命だったからとしか考えられない、ということだからです。
しかし、『運』というものは、自分の行動によって変えることができる。
だからこそ、強運になることができるんだ、という意見も聞かれました。
まぁ、各人各様の考え方がありますから、話は収拾するわけもなく、、、
中には、「議論の目的が曖昧で、何を言っていいのか分からなかった」ということも聞かれました。
そのため、みんなが納得のいく形で議論を進めることができませんでした。
反省です。。。
注意:今回のレポートでは、実際に勉強会で出てきた意見をうろ覚えの状態で書き連ねています。
明確な答えがあるわけでなく、あくまでも発言者の一意見であるので、そこのところはご了承ください。

仏教から運命を考えてみる

ディスカッションをしたあとに、目からウロコの異業種交流会@岡山の世話人の一人である『ナベちゃん』から仏教の話をしてもらいました。
2016年4月14日に熊本県を大きな地震が襲って、たくさんの方が被災され被害に遭われましたが、あれは運命だったのか!?
地震によって自分が築いてきたものが一気に崩れる。
しかし、実のところ自分たちが築いてきたものが崩れるのは、何も地震という災害によってだけではありません。
人間と言うのは「今日あって、明日ない命」をもっているんです。
生きている時に一生懸命たくさんのものを集めていても、死んでいくときには何一つ持っていくことはできません。
(前回のレポートを参照)
哲学者として有名なパスカルと言う人がいます。
パンセと言う本にある『人間は考える葦である』という言葉が有名ですが、それ以外にも、『もし自分の命があと7日間のものだとすると、一体何をするか?そのとき行うことが生涯かけて行うことだ』というような言葉を言ったそうです。
(正確に覚えていないので、文章を間違っているかもしれませんが、ご了承ください。だいたいこんなニュアンスということで・・)
参加者を指名して答えてもらっていましたが、「今と変わらない」という人もあれば、「欲望のままに生きる」という人もいました。
しかし、ここで大切なのは、即答できるだけのものを持っているか、、ということ。
即答できるというのは、自分で明確な目的を持っていることの表れです。
しかし、ここで考えないといけないのが、自分の命があと7日でなくなるという緊迫感をもって考えているのか、というjこと。
なかなか実感を持って考えるのは難しいかもしれませんが、そうでもしないと見えてこないものがあるそうです。
『無常を観ずるは、菩提心の一なり』
自分の最期を見つめることで、生きていく目的を考える一歩になるということです。
普段はそんなこと考えずに生活しているわけですから、すごく考えさせられる勉強会でした。
最後に、ナベちゃんが制作に関わっている映画『なぜ生きる-蓮如上人と吉崎炎上』という映画が神戸であるそうです。
そこで、映画のチケットをもっているので映画ツアーを企画して、参加者にはチケットを無料でプレゼントするという企画が立ち上がりました。
もし興味がある人がいれば、Facebookを通して確認してみてください。

まとめ

ディスカッション形式での進行が初めてだったこともあり、新鮮な感じでしたが、世話人である私の力不足によってとりとめのない話にもなってしまい申し訳ありませんでした。
もっと話の方向性を明確にしつつ、みんなが何に対して議論をしているのか明確にしていく必要があったと思います。
この経験を活かして、次のディスカッションの時にはもっと楽しく盛り上がれるように頑張りたいと思います。

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