未来を変えるために行動
目からウロコの異業種交流会@岡山の「のび」です。
幼稚園や小学生の時に、よく「将来の夢」というものを聞かれたりします。
ちょっと前までは男の子だとエンジニアやプロ野球選手、女の子だとスチュワーデス(現、キャビンアテンダント)やデザイナーといった職業での活躍を夢見る子供たちがいました。
最近ではサッカー選手や科学者、パティシエなどとなっているようです。確かに、スポーツ選手が活躍している姿をみていると、かっこよく見えるので自分も目指したいと思うでしょう。
このように、幼稚園や小学生のころというのは、将来の可能性が未知数で夢も大きく抱けます。しかし、これが高校生になってくると学校の先生や公務員、医療系の仕事といった「安定型」の志向が強くなってくるようです。
世間のことを少しずつ分かってくるので、将来を考えて安定したいと思うのでしょうか?
自分の未来は誰のもの?
将来の夢はその都度変化していくことは仕方がないかもしれませんが、その自分の未来は誰が作っていくのでしょうか?
親が医者だから自分も医者にならないといけない。
実家の家業があるから、漫画家にはなれない。
こんな境遇にある人もいるかもしれません。
確かに生んで育ててくれた親の意向というものは大切かもしれませんが、自分の人生を親がひいたレールの上を走るのがいいとは限りません。
自分の未来は親や周りの誰かによって作られるわけではありません。
親の責任にして過ごす人もいるかもしれませんが、親の言うとおりに生きようとしたのは自分の責任と言えます。
自分の未来に対しては、自らが選択して行動していくことで責任をとっていくことしかできないんです。
やっていかないと始まらない
未来を形作るために自分が選択して行動するということですが、実際に考えさせられる場面がありました。
わたしが医療系の大学に遊びに行ったときに、学生が実習中にも関わらず教授の部屋にいました。
実際に自分も経験した身だから言えますが、実習中であれば、勉強をしたりレポートを書いたりとやることがあるはずなんです。
それが、教授の部屋に行って泣いているんですね。
その訴えが、
「レポートが書けないんです。」
だそうです。
レポートが書けないほど過酷な課題が出されているのかとよくよく聞いてみると、そんなこともない。。
はっきり言って、何を悩んでいるのか分かりませんでした。
ただ、その子の行動を考えてみると、泣いて教授に話を聞いてもらうことで甘えたかったのではないかというと。
しかし、レポートを書いて提出するという未来に対して、泣いているだけではなんの解決にもなりません。
その子の未来のためには、泣いているよりもレポートを書くためにパソコンに向かった方がいいわけです。
泣いているということはそれだけ時間を無駄にしているわけなので、暇だと考えることもできます。
そんな暇な時間があれば行動していく。
これが未来を形作るために大切なのではないでしょうか?
未来のために自分が行動する
先ほどの話のように、自分の未来のために何が大切かを考えて行動することが大切です。
人生と言うのは時間が限られているので、無駄に時間を潰しているとあっという間に時が経ってしまいます。
実習であれば課題が決まっているのでその目的に向かって行動すればいいことですが、自分の人生の目的と言うのはなかなか見つけにくいのではないでしょうか?
見つからない状態でいくら頑張ろうとしても頑張ることはできません。
自分の未来に向けて行動するためにはまずは目的をしっかりする必要があります。
そのために目的を見つけるための行動をしていくことも大切ですし、目的が見つかっているのであればそこに向かって行動をする。
ただ、自分の人生の目的と言うものはそこまではっきりと見つかっている人は少ないと思います。
目的を考えるための仲間づくりと勉強のために目からウロコの異業種交流会@岡山で一緒に学んでいきましょう。
コメント