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第0回『目からウロコの異業種交流会@岡山』

活動内容を写真付きで紹介していきます。

開催日時・場所

日時:2015/12/27(土) 18:00~
場所:倉敷健康福祉プラザ

イベントレポート

まだ異業種交流会と言う形がない状態で、発起人の3人が友人たちを巻き込んで開催したのがこのイベントです。
とりあえず、年末ということで「除夜の鐘について」という勉強会を企画しました。
見切り発車のような会でしたが、アイスブレイクのような自己紹介とみんなの交流を図るためのミニゲームを交えて大いに盛り上がりました。
参加者は8人で、男性5名、女性3名でした。
2016年から社会人サークル『目からウロコの異業種交流会@岡山』を本格始動するための会としてはいいスタートを切ったのではないかと思っております。
来年から、目からウロコの異業種交流会@岡山をよろしくお願いいたします。
第0回勉強会写真1
第0回勉強会写真2

勉強会「除夜の鐘について」まとめ

除夜の鐘と言うと、大晦日の紅白歌合戦が終わって、「行く年、くる年」の番組が流れるとお寺でついている鐘のことが想像できると思います。
紅白歌合戦では華やかな雰囲気で飾られますが、終わると同時に途端にもの悲しい雰囲気になってくるのが印象的です。
除夜の鐘と言うのは何回つくかみなさんご存知でしょうか?
その数は「108」回と言われています。
では、108の数字はどこからきているのでしょうか。
もしも警察を呼ぶのであれば「110」番です。
108と言うのはあまりにも中途半端な数字になっていますよね。
これは仏教からきていて、人間の煩悩の数だそうです。
人間には煩悩の数が108個あるらしいのです。
煩悩と言うのは読んで字の通りで、わたしたちを煩わせ、悩ませるもの。
一年間、わたしたちは108個もの煩悩によって煩わされ、悩まされてきました。
だから、次にくる年にはそんなことがないように、鐘をつくことで振り払おうと言うことですね。
でも実際に鐘をついたからといって煩悩がなくなるわけではないですよね。
煩悩の中でも特に3つのものがわたしたちを苦しめているらしいのですが、それが

  • 怒り
  • ねたみ、そねみ、うらみ

だそうです。
これによってわたしたちは悩んでいるんですね。
欲と言うのは、お金が欲しい、楽がしたい、おいしいものが食べたいなどで、なければないで欲しいし、あればあったでもっと欲しいという心です。
その欲の中にも、

  1. 食欲
  2. 財欲
  3. 色欲
  4. 名誉欲
  5. 睡眠欲

の5つに代表されるようです。
この欲の心がなければ、人間は生きていけませんから、人間と言うのは煩悩に目鼻をつけたようなもので、煩悩の塊だと言われています。
欲が邪魔をされると出てくるのが「怒り」の心。
「あいつのせいで儲けそこなった」
とか
「あいつに恥をかかせられた」
などがあります。
怒ってもどうしようもない相手に対しては、心の中で恨んだりそねんだり妬んだりします。
この3つの煩悩によって毎日毎日振り回されているのが現実ではないでしょうか?
では、煩悩の塊であるわたしたちが、どのようにしていったらいいのか。
そういった疑問が出て来ますよね?
しかし残念ながら今回はここで講義は終了となりました。
また次回、機会があればこの続きを講義してもらいたいと思っています。

講義中に出た質問

除夜の鐘が108なのは、「四苦ハ苦」ということで、「4989」⇒「4×9+8×9」で108なのではないのでしょうか?
それはあくまでも後から考えて作り出されたもので、本来の理由とは全く違います。
四苦ハ苦が通用するのはそもそも日本語だけなので、日本人ならではの発想でしょう。

とのことでした。

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