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人間の愛の限界 

目からウロコの異業種交流会@岡山の「のび」です。
今回は『愛』ということについて考えてみたいと思います。
結婚式で神前式に参列したときに、神父さんがよく言っている言葉として「あなたは妻を愛しますか?」「あなたは夫を愛しますか?」といったものがあります。このときに愛するというのは「LOVE」だけのことではないと思います。
相手のこと全部を信頼して受け入れるといった感情も含まれています。
人間の欲求として「承認欲求」というものがあり、誰かに認めてもらいたいということがあります。だからこそ、人から愛されるということは人間にとって幸せなことだと思います。

愛と恋の違いとは

日本語の中には「愛」と同じような意味合いを表す「恋」というものがあります。
もちろん漢字が違うので、違う意味合いになってきます。
どう違うのかを漢字で考えてみましょう。
まず、「恋」とい漢字ですが、心の字が下についています。
これは下心を表していると言われており、自分の感情を優先させた「好き」というように考えるといいでしょう。
続いて「愛」ですが、心の漢字が真ん中に位置しています。
これは真心とも言えますが、心から愛しているということで、その人全体を受け入れる気持ちがあると言えるでしょう。
このようい愛と恋と言うのは似たような感情かもしれませんが、心の向きが違ってくるのです。

人間の愛には限界がある

ただし、真心で愛していたとしても、人間の愛には限界があります。
これは芸能ニュースを見ていても分かるかもしれませんが、芸能人が離婚したり不倫したりする話をよく見聞きします。
結婚報道を見たときには幸せそうに感じるのですが、離婚報道になるとドロドロした関係になっていて、人間関係がとても複雑な状況のように思います。
こうした関係は、最初は好きという感情で上手くいっていたのが、一緒に生活をしていくなかですれ違いが生じて徐々に心が離れていった、というものでしょう。
このことから考えると、人間の感情は続かないということが分かります。
これが人間の愛の限界のひとつです。
しかも、こういった感情と言うのは盲目的になりやすいというものがあります。
「恋は盲目」という言葉がありますが、愛も盲目だと言えるでしょう。
好きという感情が先行してしまって、相手を良く見てしまい盲目的になってしまうからです。
そして最後に、人間の愛と言うものは万人に対して注がれるものではありません。
ある特定の人に対してしか通用しないのです。
「万人を愛しなさい」と言われても、そんなことは不可能と言った方がいいでしょう。
人間の愛には限界があります。
このことを理由に開き直ることは良くないですが、人間が愛するということの限界を知っておくことで、相手を許すこともできるでしょうし、自分の感情を見つめなおしやすいと思います。
よりよい人生を送るためにも、人を愛し愛されることは大切だと思います。
素敵な相手を見分ける視点を養ったり、今いる相手との関係性をよりよくするためにも、目からウロコの異業種交流会@岡山で一緒に学んでいきましょう。

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