最新の交流会開催情報はこちらから確認

人が分かり合えないのはなぜ?  

目からウロコの異業種交流会@岡山の「のび」です。
あなたには大切な人がいますか?
例えば家族や友人、恋人が大切な人に当たると思いますが、その人と完全に分かり合えているでしょうか。どうしても一緒に生活をしていく中で、相手のちょっとしたことが気になって、些細なことで喧嘩をしたり不満を募らせたりすることがあると思います。
近年は晩婚化が進んでおり、結婚しない人まで出てきています。その背景には「一人の方が気楽だから」と言ったことがあるようです。結婚をした人の3組に1組は離婚をしているという現実も未婚を後押ししていると思います。
とはいえ、せっかく一緒になったのにどうして離婚をしてしまうのでしょうか?
結婚するときには相手のことが好きで一緒にいたいという気持ちがあったはずなのに、時間と言うのは残酷なものですよね。相手のことを完全に理解できないからこそ、どうしてもお互いに不満が溜まってしまうのが原因となっているのではないでしょうか。
今回は相手と分かり合えない原因から、人間関係を円滑にするポイントを考えてみましょう。

人は完全に理解しあえない

「恋は盲目」とよく言われますが、結婚するときには相手のことを良く見てしまいがちです。
昔の人は「結婚する前は両目を開いて相手をしっかり見て、結婚してからは片目をつむるのが大切」とアドバイスをくれますが、そういった言葉を聞いて相手を見定めていくと、どうしても理想が高くなってしまい婚期を逃してしまうと思います。
今の時代は一人でも生活できるので、結局一人が楽ということになってしまいます。
とはいえ、人間として一人よりも結婚して子育てを経験した方が人生の幅が広がるのも事実です。
子育てというのは、相手のために行動する機会を得ることになるので自己成長にもつながります。
昔は「結婚して子供を育てて一人前」という風習もありましたが、今はなくなったにしても人として成長するためには大切なことなのではないかと思います。
しかし、結婚したからといって相手のことを理解できるかと言うとそうではありません。
相手のことを完全に理解するのは不可能です。
よく、男女の違いの話に出てくる例として、女性が男性に相談したときに、女性はただ単に話を聞いてもらいたかっただけなのですが、男性は解決策を答えてしまい結局すれ違いが起きてしまういったものがあります。
相手の心が分かるわけないので、求めているものに対して適切に応えることはできません。
しかも、どれだけ本音を言い合える間柄になったとしても、心の奥の奥の本心まで打ち明けることはできないでしょう。
だからこそ、人間どうし完全に理解しあうのは不可能なのです。

人間関係をうまくしていくためには

好きな人同士でもケンカになってしまう原因は「自分のことを分かってくれるだろう」、とか、「相手はこう思っているだろう」という先入観です。
勝手な先入観で相手を理解した気になっていることですれ違いが起きてきます。
では、相手のことは分からないから人間関係を円滑にしていくことはできないのかというと、そうではありません。
相手のことが分からないからこそ、より深く知ろうと努力することが大切なんです。
なんでも分かってもらえていると思ったり、相手のことを理解していると思ってはいけません。
分からないからこそ、相手にしっかりと気持ちを伝えたり、人の話をしっかり聞くことが肝心です。
そうすることでよりよい関係性を作ることができて、人間関係が円滑になることでしょう。
人が分かり合えないのは当たり前で、だからこそ分かろうとする。
この気持ちをもって人と接していきたいですね。
目からウロコの異業種交流会@岡山でもサークルの仲間とともによりよい人間関係を築いていけたらと思っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次